サッカー

サッカーのブンデスリーガ（ドイツリーグ）1部の今季チャンピオンにレーバークーゼンが就いた。絶対王者バイエルン・ミュンヘンの12連覇を阻止しただけでなく、4節を残して25勝5分けと、無敗優勝の偉業にも迫っている。 ドイツの化学大手バイエルを母屋とするクラブのミラクルは続いている。 4月14日にブレーメンを5-0で圧倒し、悲願の初優勝を決めた後の21日のドルトムント戦。81分に先制され、ついに無敗記

サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ（ACL）は24日、横浜市の日産スタジアムで準決勝の第2戦が行われ、初優勝を狙うJ1横浜Mが決勝に進出した。蔚山（韓国）との前後半を3-2で終え、2戦合計3-3で迎えた延長戦でも決着がつかず、PK戦を5-4で制した。横浜Mは初の決勝進出。17日に行われたアウェーでの第1戦に0-1で敗れた横浜Mは、前半に植中の2得点などで3点を先行。1点を返されると、DF上島が

Jリーグ・YBCルヴァン・カップ1次ラウンド2回戦（24日・タピック県総ひやごんスタジアムほか=9試合）J3琉球がJ1のG大阪を2-1で破った。J3長野は京都に3-2で、J2秋田は湘南に2-1で、いずれも延長の末にJ1勢に競り勝った。 広島は奈良に6-0で大勝し、浦和は鳥取を5-2で退けた。柏は3-1で群馬を、鳥栖は熊本を1-0で下した。横浜FC、富山はPK戦を制して勝ち上がった。 5月22日に

【ドーハ=共同】サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23（23歳以下）アジア・カップで、日本は25日午後5時（日本時間同11時）からドーハでの準々決勝で開催国のカタールと対戦する。勝てば8大会連続の五輪出場にあと1勝と迫り、敗れれば1992年バルセロナ五輪以来の予選敗退となる。 試合会場で24日に記者会見した大岩監督は「観客の後押しは（相手の）大きな力になると思うが、ピッチでの11対

サッカー女子で3月に中止が決まったアジア・クラブ選手権の決勝が一転、開催される見通しとなった。WEリーグの高田春奈チェアが24日、アジア・サッカー連盟（AFC）から決勝の実施を承認する通知があったと明かした。日本の三菱重工浦和が参戦する。日時、会場など詳細は後日発表される。〔共同〕

ホームセンター大手のカインズとスーパー大手のベイシア（前橋市）は、サッカーJ2のザスパ群馬のエンブレムなどをデザインした缶ビールを発売した。両社がザスパに関連する缶ビールを販売するのは今年で3年目となる。 「サッポロ生ビール黒ラベル　ザスパ群馬応援缶」はエンブレムのほか、今季のスローガンをあしらった350ミリリットル缶。発売する両社はザスパのスポンサーを務めており、応援機運を高める狙いだ。例年は

【ロンドン=共同】サッカーの海外各リーグなどは23日、各地で行われ、イングランド・プレミアリーグでアーセナルの冨安健洋は5-0で大勝したチェルシー戦に72分まで出場した。 イタリア・カップ準決勝第2戦でラツィオの鎌田大地はユベントス戦でベンチ外だった。現地メディアによると、ふくらはぎの違和感のため。チームは2-1で勝ったが、2戦合計2-3で決勝進出はならなかった。 ベルギー1部の中位プレーオフで

【ドーハ=共同】サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23（23歳以下）アジア・カップで1次リーグB組を2位通過した日本は23日、地元カタールとの準々決勝（25日）に向けてドーハで練習した。 0-1で敗れた22日の韓国戦に出場した川崎（京都）荒木（FC東京）ら14選手は宿舎で調整。藤田（シントトロイデン）ら9選手が練習場で体を動かした。練習前に取材に応じたGK小久保（ベンフィカ）は「チ

サッカーJ2のブラウブリッツ秋田（秋田市）が23日発表した2024年1月期単独決算は、最終損益が2200万円の赤字（前の期は500万円の黒字）だった。最終赤字は21年1月期以来3期ぶり。 放映権料減少に伴いJリーグからの配分金が5000万円減少した。これを補うため広告料収入増へ積極的に動き、スポンサー関連費や広告宣伝費など営業費用がかさんだ。売上高にあたる営業収益は前の期比4%増の8億8000万

サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ（ACL）準決勝で、J1横浜Mは24日に横浜市の日産スタジアムで蔚山（韓国）との第2戦に臨む。敵地の第1戦（17日）に0-1で敗れ、逆転での突破を狙う。キューウェル監督は23日に試合会場で記者会見し「楽しみにしている。（第1戦の）宿題もこなし、いい準備ができている」と冷静に話した。 敵地ではKリーグ王者の堅守を崩せず、速攻で何度もピンチを迎えた。22歳のFW