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開催中止となった試合
地震発生からの経過と今後の予定
4/14(木) |
- 21時26分ごろ、熊本県熊本地方で震度7の地震が発生
- 熊本:選手・スタッフ全員の無事を公式サイトで報告
- 熊本:本拠地うまかな・よかなスタジアムやクラブハウスの被害状況は不明
- 札幌:荒野選手「(熊本の上原選手と連絡を取り)選手みんなでクラブハウスに集まって、家にいるのは危険だから、車で寝ているという話を聞いた。なんとか、仲間を手助けしたい」
- 新潟:北嶋コーチ自身が立ち上げた復興プロジェクト「NSPJ」を通じて支援物資を送った。「北嶋家としてお世話になった土地。長期間継続して支援をします」
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4/15(金) |
- 熊本:練習場がある熊本県民総合運動公園内の全施設が18日まで利用できない状況になったため、18日の練習試合は中止が決定
- 熊本:熊本市内の別の施設で練習
- 熊本:上村選手「余震のたびに頭に布団をかぶり、朝まで過ごした。友人の家は倒壊した。熊本を背負っているのだから次の試合が大事になるが、家族を(熊本に)置いていく不安もある」
- 熊本:清川監督「京都戦は家族などが心配で熊本に残りたい選手がいれば、そちらを優先させたい」
- 熊本:嶋田選手「実家は1階も2階もぐちゃぐちゃ。昨夜はほとんど寝ていない。でも、試合が近いので集中したい」
- 熊本:上村選手「友人の家は全壊した。気持ちを切り替えないといけないが、自分の中では地震のことを消化し切れていない」
- 熊本:森川選手「壁が崩れ、瓦が落ち、ひどい光景だった。益城の人たちのためにも勝つことが一番なので、サッカーを頑張る」
- Jリーグ:週末の試合(15、16、17日)は予定通り開催することを発表
- Jリーグ:熊本地震に関するチェアマンコメントを発表
- Jリーグ:今週末の試合から、各スタジアムで義援金募金活動及び、インターネットを通じた支援金募金活動を行うことを発表
- 鹿島:植田選手「(宇土市の親族や友人は無事だったが)亡くなった方もいる。僕自身もすごくつらい」
- 松本:鐡戸選手(益城町出身)、山本選手(宇土市出身)の親族の無事が確認された
- 清水:沢田選手「家が倒壊した高校の友人がいる。自分の地元も震度6の所。友達のことが心配です」
- G大阪:野田選手「(益城町の家族とは)すぐに連絡がついたので安心しました。今のところ(親戚を含め)みんな大丈夫。家は住めるような状態ではない」
- 神戸:三原選手の家族(熊本市)の無事が判明した
- 讃岐:西選手「(家族や友人の無事を確認したが)亡くなった方もいる。いますぐ駆け付けて手助けできないのが心苦しい」
- 讃岐:仲間選手「SNSなどで知り合いの無事は確認できたが、心配している」
- 讃岐:岡村選手「(プロ生活をスタートさせた熊本は)お世話になった土地。どんな形でもいいので力になりたい」
- 海外:清武選手「(功暉の)声が震えていた。(地震発生の時は)立てなかったと言っていた」
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4/16(土) |
- 1時25分ごろ、熊本県熊本地方で震度7の地震が発生
- Jリーグ:16、17日開催予定の6試合の中止を発表
- Jリーグ:村井チェアマン「日々状況が拡大していることを慎重に見極め、今後も対応したい」
- toto:サッカーくじの中止試合については、いずれの投票も的中扱いと発表
- 熊本:宇城市の実家にいた巻選手が、津波注意報を受けて高台に避難する乗用車の渋滞を、夜道に立っての交通整理で解消した
- 熊本:巻選手「正直、今はサッカーどころではないと思います」
- 群馬:大岩選手は地震直後に熊本県の家族と連絡をとることができたが、その後は連絡がとれていないという。「ただただ無事を祈っています」
- 鹿島:宇土市に住む植田選手の家族は、近親者宅に一時避難した。再び強い揺れに襲われた15日夜は自家用車で高台に移動し、車中で一夜を明かしたという
- 甲府:河田選手の夫人は出産のため益城町に帰省していた。母子ともに命には別状ないが、家屋に倒壊の恐れが出たため、赤ちゃんとともに車で避難生活を送っている
- 名古屋:大武選手の益城町に住む友人と連絡がつかない
- 名古屋:クラブの職員「選手たちは、あまり寝ることが出来なかったようだ。特に、地震に不慣れな外国人選手はとても驚いていた」
- 名古屋:小倉監督「試合をしている状況じゃない」
- 岡山:豊川選手は熊本市の家族の無事が確認できた。「できれば早く熊本に帰って、何か自分にできることがあればやりたい」
- 海外:吉田選手「(長崎の家族や知人は)幸い大丈夫だった」
- 海外:本田選手「こういう時だからこそ、各々に与えられた役割を行動に移すことが求められているんじゃないでしょうか。本当に被災者らのことを思うなら、自粛どころか積極的にやるべきで、それを通じて何ができるかを考えたほうが良いんじゃないでしょうか」
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4/17(日) |
- Jリーグ:村井チェアマンが、18日にもリーグの役員を熊本に派遣し対策本部を設置する意向を示した
- toto:熊本地震などの影響で第838回のビッグセンが不成立となり、購入代金を返還すると発表
- 熊本:巻選手が、福岡県内に物資の中継地点を設け、全国のファンからの支援物資を被災地に届ける「ホットライン」構築に動いた
- C大阪:藤本選手「(両親と妹が住む甲佐町の実家は)住める状態ではない」「妻の実家は孤立している南阿蘇。胸が痛い。1度も故郷のことを忘れたことはない」
- 海外:岡崎選手「本当に言葉にならない。それぐらい心配だし、不安だろうなというのはある。ただ日本はそういう困難を受けて立ち上がってきたと思う。応援している」
- 海外:香川選手「阪神大震災を経験している身として、思いやる気持ち、何か行動を起こすという気持ちが大事だと思う」
- 海外:酒井選手「日本人としてすごく心が痛い」
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4/18(月) |
- 熊本:20日までの活動中止を発表。21日以降のスケジュールは、20日に協議・決定する
- 熊本:巻選手「ある避難所では、90歳のおばあちゃんがバスタオルの上で寝ている、という話もありました。またある避難所では、みなさんが被災後一度も歯を磨けていないということでした。そこには何よりも先に、毛布や歯ブラシを持って行ってあげたい。地元の人しか分からない山道しか通じていない被災地も多くて、実情が伝わっていないというのは感じます。そこは僕のような地元の人間が、何かできる余地があるところかなと」
- 熊本:クラブハウスは断水。選手28人中18人が県外に移っている状況で、残る10人は避難所や車中生活を送る。池谷社長「いつ練習を再開できるかも分からない。ホームが駄目なら、アウェーならいいのかというと、そういう状況でもない」
- JFA:会長ステイトメントを発表
- Jリーグ:熊本の状況確認や今後の対応協議のため原副理事長を現地に派遣した
- 鹿島:植田、小笠原ら6選手が熊本で被災地支援活動を行った。福岡でレンタカーを3台ほど借りて分乗し、空いたスペースに救援物資を詰めるだけ詰め込んで、陸路で熊本入りしたという
- 岡山:豊川選手がオフを利用して熊本市内の避難所に水や食料などを届け、家族の無事も確認
- 代表:ハリルホジッチ監督「地震の被害に遭う状況は、戦争に似ている。私にとっても思い出すことが多い。心を痛めている」「(慈善試合開催は)いいですね。代表チームとして何ができるのか、それも一つの案。田嶋会長と議論したい。あり得ると思う」
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4/19(火) |
- 熊本:巻選手が復興支援サイト「YOUR ACTION KUMAMOTO」を立ち上げ
- 熊本:畑選手の提案で15選手が避難所を訪れ、原副理事長と共に約30人の子供たちとサッカーで交流した
- Jリーグ:実行委員会の分科会を開催。熊本の池谷社長が被災したクラブの現状などを説明し、他クラブからは支援などが提案された
- 熊本:池谷社長「スタジアムは警察や自衛隊などが入って、物資が集められている。1度目の地震の後は選手たちも京都戦に向けてファイティングポーズをとっていたが、次の日にまた大きな地震があってからはサッカーをやっている状態ではなく、もっとやることがあるという声があがった」
- 熊本:池谷社長「(県外で活動した場合)選手が外に出た時にもう1回大きなもの(地震)があって、お父さんがいない、ということも考えられる」
- Jリーグ:村井チェアマン「(熊本の29日以降の活動については)あくまでクラブ、現地を優先して判断してもらおうと考えております」
- Jリーグ:原副理事長が現地からオンラインでJリーグ理事会に出席。「場所によって被害の程度が全然違う。すごく大変なことになっているところがある一方で、水も電気も大丈夫な地域もあります。一番不安なのは夜。今回は大きな揺れが全部夜だったので、大人も子供も夜を怖がっている様子でした」
- Jリーグ:原副理事長「準本拠地のような形で九州外などに一時的に拠点を設け、前半戦をアウェー中心の日程に組み替える案や、ホームの試合を県外で行う案など複数の提案をした。どこかの段階で決断しないといけない。練習ができる環境はリーグが担保したい」
- Jリーグ:村井チェアマン「ほかの九州エリアは、試合運営上には問題はない」
- Jリーグ:熊本地震に対する義援金1,000万円を拠出すると発表
- Jリーグ:23日開催予定の1試合の中止を発表
- 鹿島:植田選手「僕にできることは何でもやりたいという思いで行きました。ひどいところは本当にひどい。場所によっては物資が届いていないところもある。まだまだ(復興に)時間がかかりそう」
- 千葉:炊き出し用無洗米4.5トンを熊本市および宇土市へ送付した
- 川崎:谷口選手の実家(熊本市東区)は壁にひびが入り、両親と80代の祖母は夜は車中で寝泊まりしている
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4/20(水) |
- 熊本:巻選手が被災者向けにサッカー施設を無料開放した。「シャワーも出ます。サッカーしない方もお気軽に」
- 代表:手倉森監督「地域のためにこんな状況でも戦いにいっているというのも、1つの勇気の伝え方」
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4/21(木) |
- Jリーグ:29日以降の3試合の中止を発表
- 熊本:25日から自主練習、5月2日から全体練習を再開させる予定で、5月15日の千葉戦からリーグ参戦を再開することが決定した
- 熊本:岡本選手「休み過ぎは良くないし、1試合でも早くやった方がいいと思った。(復帰の試合を)選手から提案した」
- Jリーグ:原副理事長「選手から『自分たちとしては、ここ熊本に残りたい。大変だけど残りながら活動する』と言われた」
- Jリーグ:村井チェアマン「選手は相当大きな意思決定だったと思う。選手の思いを最大限、いい形となれるように支援したい」
- 熊本:巻選手「プロですから、試合までには必ず選手としてベストコンディションにもっていきます。並行して(支援活動を)やるのは大変だろう、無理をするな、と言われることもありますが、今は頑張るべき時。今やらないと、必ず後悔することになると思うんです」
- 熊本:家族の安全を最優先したアンデルソンが東京に、キム・テヨンが母国韓国に避難したままの状態
- 川崎:谷口選手と車屋選手が熊本出身選手の結集を呼び掛けることになった。「チャンスがあれば熊本に行きたい。サッカー教室などで心に傷を負った人たちを癒やしたり、選手としてできることをしていきたい」
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